TANOROSHI

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【健全なる賢い備蓄】わたしの不思議な備蓄法を公開します 8

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前回の話のつづきです

ほぼその日のうちに飲み始めたビタミンDサプリメントは、一粒が1000IUという某商品でした。

普通は逆かと思いますが、今回のわたしの場合は、飲み始めてからネットでビタミンDのことを調べてみたのです。

すると、このビタミン!今までどうして知らなかったのかと思うほど、とても大切なビタミンであることがわかりました。


リーキーガット症候群、うつ病パーキンソン病などの脳の病気、心臓病、皮膚病、生殖腺関連、がん、糖尿病、アレルギー、アトピー、花粉症、感染症・・と、検索すると関連がある病気が出るわ出るわ、現代病の原因と密接に関わっていることがわかります。(ビタミンDって結局、抗ストレスホルモンなんですね。つまり「病気の原因」と「抗う」ビタミン。)

日本では2018年までは、一日の摂取基準が低く設定されていたそうです。世界的にもビタミンDの効果については、最近やっとわかってきたことが多いとのことで、今まではビタミンDというのは骨くらいしか関係ないという扱いだったみたいなんですが、最近、全身の細胞に必要不可欠らしいとわかってきたそうなんです。

調べた中でも、驚いたのは免疫系との関連でした。

Wikipediaにも書かれているのですが↓↓↓

『・・ビタミンD免疫システムにも影響を及ぼしているし、ビタミンD受容体は、単核白血球活性化T細胞及びB細胞を含むいくつかの白血球で作用している・・・

ビタミンD受容体結合体は、ナチュラルキラー細胞の活動とマクロファージの食作用を活発化させることが示されている。活性ビタミンDホルモンは、バクテリア、ウイルス、菌類によって活性化されるマクロファージで産生される抗菌性ペプチドのキャセリシジンを増加させる・・』

ビタミンD - Wikipedia


マクロファージっていうのは、新型コロナに感染した時に重要な役割をする免疫のひとつとされています。肺胞の中に入って増殖しはじめたコロナウイルスを、マクロファージが見つけると、抗菌性ペプチドのキャセリシジンなどを作用させて、ウイルスの細胞膜を破壊したり、肺胞ごと食べてしまうのです。食べた後の肺は線維化してしまいますが、生命は助かるわけです。

マクロファージは感染症での死亡リスクそのものを低下させる重要な免疫なのです。例えば、マクロファージのキャセリシジン抗菌タンパク質の血漿レベルが高いほど、人工透析患者の感染症による死亡のリスクが大幅に減少する、という研究結果もあるようです。このタンパク質のレベルが高い患者は、致命的な感染なしで1年間腎臓透析を生き残る可能性が3.7倍高かった!と。だからキャセリシジン血漿レベルの濃度を測定すれば透析患者の死亡率が予測できるよ、という論文が検索できます。

そして、そのキャセリシジンの生産はビタミンDによってアップレギュレートされる、とあるのです。


こういう情報もありました↓↓↓

2010年の日本の研究とされるもので、『アメリカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリション』に掲載された内容です。

「354人の子どもを対象に十分に制御された二重盲検ランダム化比較試験を行い、ビタミンDは一般的な抗ウイルス薬よりも風邪とインフルエンザの予防効果が高かったと結論づけている」

「一般的な予防接種を受けた子どもはリスクが10%低下したのに対し、1日あたり1200IU(国際単位)のビタミンDを摂取して感染にさらされた子どもは、風邪とインフルエンザの罹患率50%以上低下した。

 全体としてみれば、ビタミンDを摂取した子どもは対照群に比べて、最も一般的な型のインフルエンザの罹患率40%以上も低下したのだ。」

https://diamond.jp/articles/-/181075?page=3

その他にも「ビタミンDサプリメント摂取によって、英国で300万例以上のかぜやインフルエンザの罹患を減らすことができるとする研究結果」のこととか、たくさんヒットしますね。

・・・・つまりねっ!
わたしは花粉症のためにビタミンDを急いで買ったんだと思っていたんです。そういう意味の予感だと思っていました。
ところが、ネットでビタミンDについて調べてみると、どう考えてもこれは花粉症のためじゃない気がしてきたんです。明らかに免疫系の病気との関連・・・・それもマクロファージとかウイルス関連・・・そう、新型コロナウイルスと強い関連がありそうだと。

しかも、このビタミンDっていうのは、サプリメントを摂取してから十分に血中濃度が上がるまでに1ヶ月くらいかかるみたいなんです。だから、もし、このビタミンDによって新型コロナウイルスに対する免疫が上がるのだとしたら、日本でウイルスが蔓延するおよそ1ヶ月前くらいから飲み始めなければならなかったことになるのです。


さすが!ネット民!

さてさて、本当みんな見つけるのが早いなぁ~
わたしが直感からビタミンDに目をつけて飲み始めるという、そんなことがあってから1週間か10日くらい経ったころか、ネット上で「ビタミンDがコロナに効く」という噂が流れる訳です。たぶん「感染症」とかの言葉を検索して行った先にビタミンDがあったのでしょう。そうした動きを厚労省などが躍起になって否定する、ということがありました。

ま、このブログを読んで下さる方なら、お解かりでしょう。別に、厚労省が否定しても、要は副作用がなくて、摂取した本人に効果があれば良いのです。

その点は、このブログ読者じゃなくても良く解っていたみたいで、その後、ビタミンDが飛ぶように売れたことはご存知の通りです。わたしは、例の如く、その欠品騒ぎの最中にアメリカから黄金色のカプセルがたくさん届きました。

(4月になって、やはりビタミンDが新型コロナの重症化予防に関連があるという流れになってきているようです。ことごとく国のやることは、わたしたちの安心の反対ですね。)


しかし、今回の出来事を(仮称)裏側の法則から読み解こうとすると、「裏側の裏側が表側になって、表側の裏側が裏側になる」(???)という「一挙両得」のような出来事だったのかもしれないですね。

花粉症を改善させるモノを探していたら、一般的なアレルギー薬の裏側に行き着いたわけです。そうしたら、それは新型コロナの対策サプリだった。一方で、新型コロナに効果があるモノを探していたら、その裏側にはビタミンDがあり、しかもいち早く摂りはじめていた!という感じです。


肝心の花粉症には?

乱暴な言い方をすれば、結局ビタミンDが科学的には新型コロナに何にも効果がなかったことが未来に判明したとしても、わたしはぜんぜん構いません。ビタミンDのことを調べてみて、それ以外の健康に対する効果がたくさん期待できることが分ったからです。(もちろん今は効果があるだろうと思って飲んでいますよ。)

それと、本来の目的だった花粉症との関連をハッキリと実感しました。
我が家の家族の中ではわたしが一番花粉症の症状がひどかったのですね。今年、花粉が少ないと言われていますけど、わたしだけがビタミンDを摂取していて、他の家族はDを飲んでません。
その条件で、いつもの年なら花粉の期間中、わたしはアレルギー薬を最低でも4箱は飲まないとならないのですが、今年はまだ、わたし2粒しか飲んでいません。
そして今年は、わたしより家族の方が明らかに症状がひどくなってしまっています。家族とわたしの症状の比較と実感として、この違いは明白だと思いました。
(来年どうなるかも観察しなければ。)

ちなみに、わたしの霊感では、このサプリはあまり長期間のみ続けない方がよいと出ます。(これは高濃度ビタミンCなども同じらしいです。)もちろん新型コロナ禍の最中の今は、摂取をやめるつもりはありませんが、通常なら半年摂って、半年休むくらいがちょうど良いように思います。日照が不足する秋~冬には口から摂取し、日照が増加する春~夏は日光で日焼けして合成した方が健康のためだと思いますね(日焼けしたくなーい;)

それと、このビタミンDをたくさん飲みすぎると、別のビタミンの吸収が阻害されるらしいので、別のビタミンも意識して摂取した方が良いらしいです。どちらにしろ、科学的にもまだ未解明な部分が多いビタミンDの作用なので、最終的には、自分の直感に従うのが最善の道だと思います、わたしは。


長年、花粉症に苦しんできたのも、その改善方法が分らなかったのも、この日(2020年)のためだったのかもしれないとさえ思います。神さまたち、ありがとう!花粉症さん、ありがとう!