TANOROSHI

お告げ的なことを語るため緊急開設。 魔を殺し タノロシ 楽し 神おろし

【植物の霊視】植物の中でも薔薇はちょっと要注意ですけれど、植物とのご縁を大切に

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コロナ後の新時代とバラについて

本日の記事は、コロナ中~コロナ後の新時代と薔薇との関係についてと、そのバラ関連の対処法について、そして、我が家に古くから植えてある正体不明の薔薇のお話をさせて頂きます。

バラは新時代に合わない

残念なお知らせですが、バラは全体的に新時代の波動には合いません。

理由は大きく2つあります。
1つめは、そもそもバラの波動は女王のような波動に近く、「愛情」との関連がありますので、「知恵・知性」「直感」「発明」「英知」などの新時代の波動とは、ちょっと意味合いが違うのです。
植物そのものは新時代に合っているのですが、バラはその中でもズレがあるということになります。

2つめの理由は、無農薬無消毒などで栽培し難いということ。これも絶対に出来ないというわけではないのですが、全体的にバラは病気予防の消毒が欠かせない植物ですので、わたしが当初から申し上げている新時代の植物の特徴とは違っています。

そんなわけで、これからの時代にバラを育てるのはあまりオススメできませんが、注意点を守れば不可能ではありません。以下に注意点を3つあげました。

1、出来るだけ放任できる品種を選ぶ。
2、無農薬・無消毒・無殺虫剤で育てられる品種を選ぶ。
3、つぼみの時の形やエネルギーを感じ取って選ぶ。

まず、これからの時代は、急にガーデニングが出来なくなったりする可能性もある時代ですので、毎日手をかけていなければならないような品種を選ばないようにします。手をかけても良いし、かけなくても枯れない品種を見つけてください。そして、もちろん薬を使わないで育てられる強健なものを選びます。

さらに、花が開いた時の美しさよりも、つぼみの時にインスピレーションを感じられるバラを選ぶようにして頂きたいのです。これは、多少の素養がないとむずかしいかもしれませんが、つぼみを見ていると「いかにも軽薄そうなつぼみになる品種」と「宇宙や地球のエネルギーをつぼみでズシーーーンと受信するような品種」があることに気がつきます。
実は、バラという植物の中でも、つぼみ期間だけは「知性」や「直感」と関連がある波動を出すのです。ですから、これはいままでの時代に無い楽しみ方ですけど、新時代は「バラのつぼみを楽しむ」というジャンルが確立されかもしれません。

お花屋さんで、つぼみの時にバラを買って、つぼみからインスピレーションを感じ取り・・・三分咲きを嗅いで楽しみ・・・八分咲きを見て楽しみ・・・全開咲きまで楽しむ、なんてこともありかもしれませんね。


既に無農薬では栽培できない品種を育ててしまっている場合は、一度、全部のバラを放任で育ててみて枯れるに任せてみるという手もあります。(ま、なかなか出来ないですえけどね) わたしではありませんが、実際に何本もあったバラをそうやってみて最後に「新雪」という白バラだけが残ったという話を聞いたことがあります。


我が家に伝わる謎の品種が謎を呼ぶ

我が家には、実親から伝わった正体不明のピンク色のバラがあるのです。

本当に昔から~昔から~あるので、絶対に珍しい品種でないことは確信していたのですが、それでも薔薇は世界中に数千種類あると言われていますので、我が家のバラがどんな品種なのかは見当もつきませんでした。

実親は、そもそもばら自体にも興味が無いようでしたし、品種については興味がないようです。 実親がかろうじて覚えていることと言ったら・・・「数十年前に、そのころ仕事上の関係者から貰ったバラで、誰からもらったのか、何と言う品種なのか、まったく覚えてない」・・・とのことでした。


ある時、実親がそのバラの木を根元から切り倒してしまったのです。そのことを家族から聞いて、駆けつけた時には細かく切り刻まれてビニール袋の中に捨てられていました。

なんで、切り倒したのか理由は不明です。単にムシャクシャしていたのか、何かに頭にきた腹いせだったのか、ストレスのはけ口だったのか、ボケたのか、頭おかしいのか・・・今もって謎。

それで、わたしはビニール袋の中の枝の良さそうなのを5本拾って、翌日挿し木にしてみました。「昨日の今日だから、たぶんイケるだろう」と思ったのです。そうしたら、良い子ちゃんたち!5本ともその後スクスク成長しました。

1年後に1本がカイガラムシにやられて枯れてしまいます(T0T)

2年後にもう一本がやはりカイガラムシの集中攻撃にやられてしまいました(T0T)

そして現在、3本になった謎のバラを、わたしが受け継いだということになります。


育てながら、よくバラに話しかけてみています。

わたし「ねぇねぇ。きみたちは何ていう名前のバラなの?」

変顔しながら、そう質問してみると、バラたちはクスクス笑っているようです。


( ゚д゚)ハッ!  つい変顔しちゃったわ。


そうなると、このバラの品種名が知りたくなってくるのが人情というもの。



謎のバラの同定作業

バラの歴史をさかのぼると、大きく分けて「原種バラ」「オールドローズ」「モダンローズ」などに分けられるそうです。その中でも、モダンローズは「ハブリット・ティー」「ポリアンサ」「フロリバンダ」「クライミング」「シュラブ」などに分けられます。

現在わたしが育てているバラは、一枝に一輪しか咲かないということもあり、全体の特徴からハイブリット・ティであることは間違いなさそうです。

それで、最初は、よくわからず「ラフランス」という品種なのかと思っていました。

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薄いピンク色で、ハイブリット・ティーローズの歴史的第一号の薔薇です。
以下にラフランスの特徴をまとめました。

品種名: ラ フランス(La France)
系統: ハイブリッド ティー (HT)
咲き方: 四季咲き 剣弁高芯咲 剣弁カップ咲き
花びら: 45枚
香り: フルーティー~ダマスク系の強香
花径: 10㎝
樹高: 120~150cm 半直立性
作出年:1867年
作出国: フランス
作出者: ジャン=バティスト・ギヨ・フィス
別名: 天地開
特徴:枝が細く、ややうつむきがちに咲く、雨と病気に弱い。

花の色とか、さすがハイブリットティのご先祖だけあって似ているのですが、この中で、花びらの数、香り、特徴がぜんぜん違いました。
我が家のは香りがほとんどありませんし、うつむき加減には咲きません。上を向いて真っ直ぐ!そして強健です。これは間違っていたみたいです。



次に、これかな?と思ったのは「メイカピナル」という品種でした。

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ピンクパンサーという名前の方が有名みたいです。以下に特徴をまとめると。

品種名: ピンクパンサーPink Panther
系統: ハイブリッド ティー (HT)
咲き方: 四季咲き 半剣弁高芯咲き 丸弁高芯咲き
花びら: 26~30~40枚
香り: 仄かな芳香~中香
花径: 10~13㎝
樹高: 170cm 直立性
作出年: 1981年
作出国: フランス
作出者: Marie-Louise (Louisette) Meilland
別名: メイカピナル
特徴:病気に対してほぼ完全な抵抗力を持つ数少ない品種強健かつ生育旺盛である。日陰にも強く、花持ちも良いため人気

かなり我が家の薔薇に近づいてきました。だけどやっぱり違うみたいなんですよね。
まず、作出年が新しすぎるように思います。もっと昔から植えられていたと思うのです。花びらの数が多すぎることと、ネット上で検索して出てくる画像から、ややコーラルっぽい色みたいなんです。確かに我が家の薔薇も咲き進むと一瞬コーラルっぽい色になることがあるのですが、ネットの画像ほどコーラルでもないのですね。それとウチのは花もちが良くないと思います。これじゃないなぁ。



次に目をつけたのは「プリマ・バレリーナ」という品種。

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以下にまとめると、

品種名: プリマ バレリーナ(Prima Ballerina)
系統: ハイブリッド ティー (HT)
咲き方: 四季咲き 半剣弁高芯咲き
花びら: 45枚
香り: 濃厚なダマスク香の中香~強香
花径: 10㎝
樹高: 100~120cm 半直立性
作出年: 1957年
作出国: ドイツ
作出者: Mathias Tantau, Jr.
別名:
特徴:花の開きが早く、濃いピンクで中心が薄くなる 

これはバラ図鑑やネット上の画像がすごく似ているのです。それと花の開きが早いこと。古い品種です。しかし、香りに食い違いがあるし、花の中心が薄いっていう説明が違う~。



薔薇に詳しい方なら何のことはない単純なことなんでしょうけれど、わたしはここまで来るのに何年もかかりました。
やっと最近になって、これではないのか?という答えに行き着いたのです。

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品種名: クイーン エリザベス(Queen Elizabeth)
系統: グランディフローラ (Gr)又は ハイブリッド ティー (HT)
咲き方: 四季咲き 3~15輪ほどの房咲き 高芯カップ咲 丸弁抱え咲き カップ
花びら: 26~40枚
香り: 微香
花径: 9~12㎝
樹高: 200cm以上 直立性
作出年: 1954年
作出国: アメリ
作出者: Dr. Walter E. Lammerts
別名: The Queen Elizabeth Rose
特徴:強い耐寒性 トゲが少なく 世界最強の呼び声もあるほどの強健性
花びらの裏側は濃いピンクと薄いピンクが混ざる

とにかく枯れないし、薬なしで何十年も育てられる最強の強健性!他のバラより確かにトゲが少ないかも。香りがほとんどないし、古い品種だ~。花びらの数がまだちょっと違うけどね。

このクイーン エリザベスっていう品種は、ハイブリットティーフロリバンダの中間の品種だったので、特徴がぼやけた感じで分りにくかったということもあるみたいなんです。我が家のバラは、咲き始めはカップ咲きのように咲き出して、中盤には半剣弁高芯咲きと丸弁抱え咲きの中間、後半は半剣弁の平咲きのようになります。花もちはよくなくて3~5日で萎れます。

このようにまとめてみて、やっとわたしも思い出したんですけど、あたしが子供の頃、あの薔薇は2mくらいあったのです。そして、一枝に3輪咲いていた!わたしも忘れていました。
これじゃないかな!と今回かなり確信を得ましたねぇ。


あのバラとは、縁あってわたしのバラになって、そのバラのおかげでバラのお勉強をさせてもらえて、しかも新時代に相応しい超強健種だった・・わたしは幸せです。

おすすめのバラの品種はこれだけじゃないですけど、(これから新たにバラを育てたい方は)この「クイーン エリザベス」のような無農薬で育てられる強健な品種と、みなさんのご縁がありますようにと願っております。



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