【健全なる賢い備蓄】わたしの不思議な備蓄法を公開します 3
小池都知事のねらい とは
とうとう3月26日に東京都内のスーパーなどに人々が殺到し、商品の棚が空っぽになって、レジに長蛇の列ができるという騒動がおきてしまいました。
諸外国では既におきている騒動ですので、日本国内ではいつおきてもおかしくない状況でしたが、とうとうおきてしまったわけです。
しかし、今回の騒動は、完全に官製騒動でしょうね。
小池都知事の「ロックダウンもありうる」の連呼によって引き起こされたわけですから。
原則としてロックダウンっていうのは、事前告知なしに行うものなんです。そうしないとかえってパニックなどを引き起こして危険な場合もあるからです。ところが、日本のロックダウンは都知事がヒントを出しちゃった(笑
それじゃぁ、ロックダウンの意味がないのです。そういうことを言うと、都内を脱出する人が出たりして、逆にウイルスを拡散する原因になってしまうのですよ。
しかし、いまの日本で突然に都市封鎖をやっちゃうと「いきなりやるな!」という強い反発がおきて、都知事として支持率が下がる恐れがあり、それで、まず騒動をおこして、それをマスコミに報道させて、こういう騒動がおきてしまうようになったからロックダウンもやむなし、という方向に印象付けようとしたとみています。
もうひとつは、オリンピックをしたいがための感染者ちょろまかしの件から、都民の注意をそらすため騒動をおこした、とも言えるかもしれません。延期が決まった途端に、ここ数日すごい勢いで感染者が増加していますからね。
せっかくこのブログをお読み下さり「健全なる備蓄」をしようと思っていた矢先、今日の時点で言えば、都内の都心部あたりに住んでいた人は、むずかしい状況になってしまいましたね。でも、こういう騒動、今後は散発的に全国に波及して行くでしょう。
やはり、災害が発生してしまった後からの備蓄は難しいのです。思うようには備蓄できないと思います。
だからこそ、タノロシ式備蓄 (仮称)裏側の法則
もし、わたしが今日の時点で都心に住んでいたとしたら、どうやって買い物や備蓄をしたでしょうか。
「(仮称)裏側の法則」 は、反対側にある宝物を見つけるための法則なわけですが、もうひとつの「(仮称)裏側の法則」の使い方というのは、例の団子サッカー状のマスク騒動のようなことがおきた時には、そこから「逃げる」・「離れる」・「一旦退避する」 ということなのです。
マスク騒動などは、みんなが一斉に少量の商品に向かって商品を求めている状態な訳ですから、求心力が働いている。希少な商品に「欲しい!欲しい!」とお客さんが群がっている状況です。
だからその反対のことをするには、その商品から拡散する方向へ向かう、ということ。「まったく欲しくない!興味ない!ぜんぜんいらない!」という行動をとるのです。平たく言えば、もうオウチに帰ります、という行動をとること。
例えば、空っぽの商品棚を見かけたら、その商品棚が磁石のN極で、自分もN極だと思えばいい。そうしたら自然と反発して、そこから離れるでしょう?
商品の置いていない店は、そこにお店がないことと一緒です。一時的にはその店の存在価値がない状態になっているので、買い物のために立ち寄る価値も意味もありません。
商品がなくなってしまうような状況になった店からは、一目散に逃げるべきなのです。それが「(仮称)裏側の法則」 の賢い使い方です。
今日(3月26日)の都内の騒動では、レジ前に長蛇の列ができて20メートル並んだなんていう話もあります。みなさん!今、どういう災害でしたっけ?新型コロナウイルスが蔓延している最中ですよ?そんな時に、長蛇の列に並んで、前後の人が感染者だったらどうするのですか?
「(仮称)裏側の法則」 の賢い使い方を知っている方は、そんな列に並んではいけません。ほうっておけばいいのです。人々が殺到する反対側へ行くべきなのです。
別の角度から話すと「商品がない」とか「異常に少ない」という状況は、とても縁起が悪いのです。
前の記事でも書いたように少量の商品をめぐって口論や暴力事件に巻き込まれる可能性があるから縁起が悪いということもありますが、そういうことも含めて、とても縁起が悪いのです。少ない商品を求めることにこだわると、ツキを落とすのです。
品薄の商品棚は、不足の象徴なのです。だから、そこに(空っぽの商品棚や欠品した商品に)意識がとらわれているということは、あなたのこころと人生に、不足の象徴の運勢が流れ込んでくるということなのです。
で、
わたし自身の実際の今日の行動なんですけど。
報道を知ってね。
都内在住ではないですし、騒動がおきるほど都会じゃない(笑)のですが、それでも食品スーパーに行くのは避けました。
そして、食品の裏側ってなんだろうなぁと考えたら、食事を載せるテーブル側かしら?と考えて、そうして、そのテーブルを拭くウエットティッシュ!と思いました。
それで、近所のスーパーの駐車場は満車の状態で大盛況だったのを見ましたけど、わたしはそれを横目に、ひとり・・・雑貨屋さんへ。
すると、本当に自分でもビックリしたのですが、大量のウエットティッシュが入り口に積み上げてあったんです!ここ最近、見かけることがなかった大判タイプのウエットティッシュの、しかもアルコール入りのタイプが!ドーーーンと山になっていました。
これだっ!!と思いました。
欠品の逆は、山積みです。山のようなたくさんの商品!
山積みの商品こそ、たいへん縁起のよい商品です。
豊かに、豊富にあるのです。そこには満足があるのです。お宝かもしれないのです。
しかも、このように積んであるお店でなら、商品(この場合はウエットティッシュ)をこそこそと買う必要はありません。これだけ山積みになっているのですから、堂々とカゴに入れて、買えばよいわけ。
(まぁ、こう言っても、わたし、ウエットティッシュについては十分にもう備蓄してあるので、ここ数日使い切ってしまった分の1個を買って帰りましたけどね(笑))
復習 生理用品の場合
少なくなった商品から逃げて、豊富にある商品に注目するというのは、いろいろなものに応用できます。
最初に1月下旬頃にマスクが店頭から消えて、その後、デマからトイレットペーパーとティッシュペーパーが消えました。そしてしばらくして生理用ナプキンの棚が空っぽになりました。
わたしは常々備蓄しているので、そういうことが多少おきても何も、うろたえることはありません。
たしか2月下旬のことだったと思うのですが、その日、ドラッグストアに買い物に行きました。買うつもりでもなくて、たまたま生理用品の棚の前を通ってビックリ!ほとんどのサニタリー商品はありませんでした。残っていたのは一部のライナーとかくらいだったと思います。
(実際のわたしは「こりゃ、備蓄してない人はたいへんでしょうね~」と思って棚の前を通り過ぎただけでしたが。)
ですが、もし、あの時、自分が「あと1つしか残ってない(;;)」という状況になっていて、あなたが女性だとして自分ならどうしますか?
答えは、そりゃあもちろん!すぐ帰りますね。もしくはスルー。またはその棚から遠く離れた別の商品を買って帰ります。
理由は、申し上げてきたとおり、縁起悪~いから。「(仮称)裏側の法則」 の賢い使い方です。
わたしは翌日、一応同じドラッグストアに行ってみたんですが、やはり生理用品の棚は空っぽのままでした。
しかし、とあるマイナーな感じのナプキンが箱から出してそのままという感じで積んであり、POP(特価)が貼ってあって、いかにも在庫処分という雰囲気でした。
店内のお客さんを観察していると、空っぽの生理用品の棚をにらみつけている女性や、入り口から入ってきてその棚を見て、とてもガッカリした様子で帰ってしまう人、何度かその棚の前をウロウロしている人などがいるのですが、だれもすぐそばのここにナプキンが積んであることに気がつかないご様子。
まあね、各自商品の好みというのがありますので、どれでもいいということはないと思いますけど、使ってみたら意外に良いかもしれないじゃないですか。それよりも、そもそもここに積んであるということに皆さん気がついていないというか、スルーしているんです。
ほとんどの人が無い棚に注目し、有る場所をスルーしちゃっている!
「(仮称)裏側の法則」 の賢い使い方を知っているわたしなら、たくさんの在庫があることに注目して、この商品を買いたいか?買いたくないか?と自分に問いかけます。そして、買いたい!と思ったら試しに買ってみますね。それが後々に自分を助けることにつながっていくことが多いのです。
このような新型コロナの(社会不安の)世の中になったら、店舗で在庫がたくさんある状況を見かけたらスルーしないで下さい。十分にその豊富な在庫を観察して、縁起のよいパワーを味わってください。店内で在庫がある場所はパワースポットだと思ってください。そうしてその商品が欲しいと思ったら、だれも注目していなくても、みんながスルーしていても買ってみてください。それが「(仮称)裏側の法則」 を使ったとても賢い買い物の仕方です。
だれにも文句を言われることなく、堂々と宝物が手に入る方法です。