TANOROSHI

お告げ的なことを語るため緊急開設。 魔を殺し タノロシ 楽し 神おろし

【マスク転売ヤー即死】感染症のリスクを下げる驚異の方法!2

f:id:tanoroshi:20200310155445j:plain

では、マスクを再生させる具体的な手順について説明致します。

マスクのルーチン 具体的な方法

《用意するもの》

  • 不織布マスク または ガーゼマスク 必要枚数分
  • ジップロックなどのジッパー付ビニール袋 2枚
  • 殺ウィルス剤(キッチンハイター、アルコール70%、次亜塩素酸など)
  • 中性洗剤(一般的な台所洗剤でOK)
  • 熱湯(ヤカンとお湯、電子レンジなど)
  • 深めの耐熱皿
  • 手洗い石鹸など
  • 洗濯ばさみなどの干し場



《基本的な手順》

①まず、ジップロックなどのジッパー付ビニール袋(密閉できるもの)2枚に、それぞれご自身のお名前と「×使用済」「○未使用・再生済」という風に油性マジックで書いて、使った後かそうでないか分かるようにしておきます。

②前の記事で説明したように「○未使用・再生済」の密閉袋の中に6枚(必要枚数)入れて外出し、2時間ごとに取り替え、使用済みのマスクは「×使用済」に入れていきます。
とても重要なことですが、マスクを取り替えるときにはよく手を洗ってからにします。マスクの極端の部分やゴムの部分を持って取替えるようにします

③帰宅後、手洗い→(消毒)→うがいなどをするついでに、早速、使用済みのマスクを取り出し、ゴムひもを含めたマスク全体を(殺ウィルス剤をスプレーする(非推奨)か、もしくは殺ウィルス剤に漬け置き(推奨)し、しばらく置きます。(漬け置きする時間は、手持ちの殺ウィルス剤の説明書を見てください。例えばキッチンハイターなら30分と書いてあります。)
※この作業のついでに「×使用済」の袋の中も消毒しておきましょう。

④所定の漬け置き時間が過ぎたら、ヤカンに水かお湯を入れて火にかけはじめます。

⑤一度、マスクを流水でよくすすぎます。特に不織布は、やさしく揉むようにすすいで下さい。あくまでもやさしく~やさしく~

⑥次に、台所用の中性洗剤を少量かけるか、水に溶かしてマスク全体に含ませて、はやり不織布マスクは、やさしくもみ洗いしてよくすすいで下さい。

⑦つづいてマスクを耐熱皿に載せて、台所の流し(シンク)などに置き、ゴムひもをさけてマスク本体に熱湯をかけ、10分間放置します。
f:id:tanoroshi:20200310170040j:plain
↑こんな感じになります。お皿はヤマザキパン祭り(汚台所の写真ですみません)

追記
この記事を書いてだいぶ経ってから熱湯でのコロナ殺菌は20分が推奨されるとの実験結果が出たようです。わたしの方法だと、熱湯殺菌の前に消毒しているので10分でも大丈夫だと思いますが、念のため今後この方法を利用する方は「追い熱湯をした上で」20分以上放置するか、沸騰した鍋の中で20分煮て下さるようお願いします。

⑧放置後(再びよく手を洗って(消毒して)から)マスクのゴムひもの部分を持って持ち上げ、軽く絞ります。その状態だとまだ雫が落ちるので、しばらく濡れても良い場所のどこかに引っ掛けるか、確実に清潔なペーパーなどで拭き取ります。

⑨マスクは家の中でも人けがない場所、風通しの良い場所に干します。
(今の季節でも一晩で乾きます。)

⑩乾いたマスクは「○未使用・再生済」の密閉袋に入れて使います。(密閉袋に入れる時にも必ずよく手を洗って、(消毒して)からにして下さい)


《解説》
①の名前や「×使用済」などは必ず書いて下さい。使用済みのマスクは拾った人の感染リスクを上げる危険なものなので、必ず名前を書いて、責任を明確にする必要があります。また、他の人や家族がいる場合に混同しないようにする目的もあります。本当にちゃんと書いてください。
ジップロックでなければいけないということはありません。携帯性・密閉性が優れているものなら、タッパーとかでもOK

②でも書きましたが大切なのでまた書きます。マスクを取り替えるとき(扱う時)にはよく手を洗ってからにします。マスクの極端の部分やゴムの部分を持って取替えるようにします

③帰宅後に行うこの「マスクのルーチン」は一見めんどくさそうに見えますが、慣れれば気になりません。放置する時間がほとんどなので、わたしは気になりませんね。放置中はスマホのタイマーをかけておくと便利です。

④は火を扱うのでヤケドには十分にお気をつけ下さい。この手順は適宜前後させて下さい。わたしの場合はお皿の容量から逆算して500ミリリットル必要でした。この時期500mlをガスレンジで水から沸騰させると3分20秒かかりました。お湯から沸かすならさらに速いでしょうし、手際よく作業するために各自火にかけるタイミングを研究なさってください。

⑤について。たとえば次亜塩素酸ナトリウムを使用した場合、この後の工程で熱湯をかけた時に塩素が発生することがあります。中性洗剤とも混ざらないように、よくすすいで下さい。それと忘れやすいジッパー付袋の中の消毒も忘れずに。

⑥中性洗剤には殺ウィルス効果はないものの、意外と除菌効果があって、汚れも落とします。付着した細菌の一部を殺し、細菌類とウィルス類を洗い流す効果があるということです。
付け足しです。マスクを再利用する場合の問題点のひとつは、使用後にマスクの繊維の中に汚れが残ってしまうこと。再生するたびに蓄積された汚れがひどくなってしまう恐れがあることです。中性洗剤でもみ洗いするこの工程はその汚れを落とす上でとても大切です。

⑦は、熱湯を扱うのでヤケドには十分にお気をつけ下さい。新型コロナウィルスは冷凍に強く、熱に弱いことが分かっています。諸説ありますが熱湯をかけて10分放置で死滅することはほぼ確実のようです。
 ちなみにこの手順をやる前に、手持ちのマスクの耐熱温度を調べるか、試しのマスク1枚に熱湯をかけてみて観察して下さい。ネット情報で「マスクのゴムは熱に弱いので60度以上のお湯をかけないで」などと言っている人がいますが、どうやら背後に消毒剤を売りたい業者がいるようです。たしかにゴムひもは熱に弱いようですが、よほどの粗悪品でもない限り、短期間で切れることはなさそうです。わたしのもっている不織布タイプのマスクでは大丈夫でした。中長期的には劣化が早まるとしても、そんなに何年も再生し続けて使うとは思えませんので、ゴムが伸びてきたら取り替えれば良いと思います。

もしかして、最初に熱湯をかけても・・なんて考えた方もいるかもしれませんが、最初に熱湯をかける手順にすると、マスクの表面で熱湯がはじかれてしまい、お湯が浸透しないことがあるのです。

⑧⑨せっかくマスクを消毒しても、ウィルスがついた手で触ってしまっては意味がありませんから、しつこいようですがマスクを扱う時にはよく手を洗ってからにします。
なお、干している時に家族が運んできたウィルスが付着したり、来客があって・・・なんてことがないように、なるべく人の出入りの無い場所や各自自分の部屋に干しましょう。

>>次のページでは疑問点にお答えします

tanoroshi.hatenablog.com